Press "Enter" to skip to content

Sambaのバージョン隠蔽方法

Sambaとは、UNIXでSMBを使ったサービスを提供するためのソフトウェア。
ネットワークを通じてWindowsマシンにファイル共有やプリンタ共有などのサービスを提供することを可能にする。

Sambaのバージョン情報を表示させないようにする。

smb.confで以下を設定する。

server string = “Samba”

→これにより、Windowsのエクスプローラに表示されるバージョン情報が「Samba」と表示される。

ただし、smbclientによる接続からのバージョン情報は隠蔽できない。
→対応するには、バイナリを書き換える必要がある。

なお、Windowsで一度Sambaにアクセスするとレジストリにバージョン情報を含めたSamba情報が記憶されるため、対策後確認する際は、以下のレジストリの当該エントリを削除すること。

HKEY_CURRENT_USERSoftwareMicrosoftWindowsCurrentVersionExplorerComputerDescriptions

本記事の初コメント投稿者になろう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です